自費治療のご案内

花粉症の注射

スギ花粉症の患者様が年々増え続ける、まさにアレルギー大国日本!

よく晴れて風が吹いている日は、目を真っ赤にして鼻水をかみながら、花粉症の薬を取りに来られる患者様が多く、心から気の毒になります。

花粉症対策の原則は、花粉の飛ぶ前から、予防薬を飲み始めること。症状が出てからでは、すでに炎症がひどくなっていて制圧が困難です。昔はバレンタインデーのころから飲み始めましょうなどといっていましたが、最近はそれでは遅すぎます。成人式のテレビ放送があったら、予防薬の服用を開始しましょう。それでもだめなときは、レスキュー(緊急用)の薬をお出しします。

ところが、そういった類いの薬には、眠くなるという困った副作用があります。この副作用の出方は、人それぞれです。副作用を小さく作ってある薬では、逆に効果がなく、3ヶ月はバッグの中がティッシュと点鼻薬と点眼薬でぱんぱん、という患者様もいらっしゃいます。

「花粉症は困るけど、眠いのは車の運転や仕事に差し支える、どうにかして~」というかたには注射がおすすめです。成長期のお子さんには使いませんが、1月から3月は受験の時期にぴったり当てはまりますから、大学受験を控え、大事な時期だ、という時には、使うこともあります。だいたい、一回接種すると、ワンシーズンは効果があるようです。

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