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インフルエンザの予防接種

インフルエンザ予防には、まずは手洗いや、うがい等の実行が肝心です。しかし、インフルエンザは感染力が非常に強いウイルスですので、これだけで防ぎきれるものではありません。通勤通学の電車の中、幼稚園や保育園などの共同生活で知らないうちにもらってしまうこともよくありますね。

いったん、家庭内に入り込むと、小さい子どもたちやお年寄りは、簡単に感染します。ここで、抗体を作ってひどい炎症を作らずに治るとよいのですが、高熱を出して体力を失い、細菌感染症を合併してくると、抗ウイルス剤にプラス抗生物質が必要になることもよくあります。ウイルス血症になると、脳の炎症も起こしやすくなり、後遺症を残すケースもあります。

予防にはワクチンを打つのが得策です。受験を控えたお子さんのいらっしゃるご家庭では、効果のある期間は3ヶ月程度になりますので、逆算して効果の残る時期に打つようにしましょう。

10代の子どもたちへのタミフルの投与は控えるようになってきています。しかし、インフルエンザは、ただの風邪とはわけが違って、もともと脳の炎症をおこして神経の症状やタミフル無しでも異常行動を起こしやすい病気です。

場合によっては相談の上、投与するケースもあります。ご来院の上、ご相談ください。

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